スピーカースタンドの必要性・重要性・選び方
スピーカースタンドなんて単なる置台さ! 小型スピーカーにスピーカースタンドって必要なの? そう思っていませんか?
それは・・ 車にタイヤって必要なの? と聞くのと同じことなのです。
車の走行性能や乗り心地を考える時、さらに良くしたいと思う時に頭に思い浮かぶのは・・・
出来の良いシャーシやエンジンは当然として、手を入れたいと思うのは性能の良いタイヤやホイール、サスペンションですよね。
実は小型スピーカーにとってのスピーカースタンドは車の足回りと同じように大切なのです。
どういうこと?
車とタイヤのイメージを想像しながら一緒に考えてみましょう。
リスニングルームを車のシャーシや室内空間と思ってください。 エンジンはアンプですね。
スピーカースタンドは、タイヤ・ホイールやサスペンションに相当するのです。
高性能車である理由は、なんでしょう?
快適な走行性能かな? と言ってもいろいろあります。加速力やコーナリング性能、静かで揺れない室内、優れた乗り心地などでしょうか。最近は事故時の安全性も大切な要素になっていますね。
では質問です。
あなたは高性能スポーツカーにSUV用の大きくて重いタイヤを使いますか?
高級乗用車にトラック用の硬いタイヤを使いますか?
代用品のタイヤで運転できますか?
良い走りとタイヤの空気圧は関係ないと思いますか?
ホイールナットが緩んだ車に乗る気はしますか?
タイヤの走行ノイズが入ってきても快適ですか?
車のボディーの軋み音や鳴きが混ざるようなカーオーディオは好きですか?
皆さん、すべてノーだと思います。そうです。すべてが性能や快適性を損ないます。
でも、小型スピーカーは車ではやらない間違った使い方をされることが多いのです!
何十万もする高級スピーカーに数千円の形だけのスピーカースタンドを使う。 大きくて重いだけのスピーカースタンドを使って床を鳴らし共振音でダメ音にする。 共振しやすい床や家具にスピーカーを置く。 音がこもる狭い場所に押し込む。 スピーカー、オーディオラックや家具の上に直接置く。
インシュレーターを使って地震で落ちやすい危険な置き方をする。
車でやってはいけないことをオーディオでは平気でやっている人が多いのです。
せっかくの良い音を悪くする使い方をして、小型スピーカーは駄目と評価したりします。
同じスピーカーユニットを使った小型スピーカーとトールボーイ型のスピーカーは値段が違います。何故でしょうか? トールボーイ型は箱にコストがかかるからです。
同等のコストをかけスピーカースタンドを正しく使えば、トールボーイを遥かに超える切れの良い素晴らしい音が得られます。
小型スピーカーは小さくて安いから良いのではありません。
大型やトールボーイ型では出し得ない素晴らしい音や響きが得られるから良いのです。
ただし、きちんとしたスピーカースタンドを正しい設置方法で使えば、という条件付きです。
悪いスピーカースタンドとは
車に合っていない、大きくて重く硬いタイヤを使ったのと同じ状況になるスピーカースタンド。
実は世の中で売られているスピーカースタンドの多くがそんな状況なのです。
スタンドに乗せたとたんに音量が増えた! よく聞く話なのですが、これはスタンドが余計なことをしている(余計な音を出している)という明白な証拠なのです。 重くて立派なスタンドは床まで鳴らしてしまいます。
こんなスタンドを使い始めたら大変なことになります。
素晴らしい小型スピーカーに安い木材で自作したスピーカースタンド風の置台を使う。 見てくれだけを重視した建具屋さん作の花台のような鳴きだらけの置台を使う。
代用品で間に合わせる。どれも余計な音を出すためにしか作用しません。
せっかくの高性能スピーカーが可哀想と思いませんか!
自分の音はこんな音じゃない! と叫んでいるかも知れません。
スピーカースタンドは、スピーカーを耳の高さに持ち上げるための置台ではありません。
幾つかの大切な役割があります。
・スピーカーにしっかりした支持点を与えること
・スピーカーの振動を床へ伝えないこと
・スピーカースタンド自体が鳴いたり、共鳴してスピーカーの音を混濁させないこと
スピーカーを乗せた途端に音量が増えるようなスピーカースタンドは使えません!
音が大きくなったのはスタンドや床の鳴きが加わったことが原因であり、必ず音が混濁します!
スタンド素材の影響が極めて大きく作用し、スピーカーの音色さえも変化します!
大きく、重く、表面積の大きなスピーカースタンド、特に木製スタンドはその影響が強く出ます!
悪いスピーカースタンドは、オーディオシステムから出る音の最終段階で音を悪くするフィルターとして作用します!
石材等で作られた強固すぎるスタンドは、スピーカーの振動をダイレクトに床に伝えてしまいます。床や部屋が振動してこもった切れの悪い音になり、マンション等では階下の部屋に騒音を伝えてしまい問題になります。さらに石材等に特有の響きは、決して消すことができないのです。対策としてインシュレーターをスタンドの天板とスピーカー底部の間に入れる人もいます。
この時点で高価なスピーカースタンドも単なる置台と化し、スピーカーはインシュレーターにより支えられている状態になります。スピーカーは極めて不安定な状態で高い場所に設置されることになります。強い地震時や人がぶつかった程度の力でスピーカーは簡単にスタンドから落下し、破損します。
支柱内に砂や金属粒、樹脂粒を入れて鳴きをとめるスタンド。それは欠陥品です。
それはスタンド自体の鳴きが大きすぎることが基本的な原因なのです。
詰め物をするような対策を行ったり、勧めるスタンドはスタンド自体では使えないと明言してるようなもの、 商品自体が不完全な状態であると言っているのと同じなのです。
言われるままに高価なインシュレーター類を追加し、何をやっているのか分からない状態に嵌まって行くのを避けましょう!!

これらのことを真剣に理詰めで考え、生み出したのがFAPSのスピーカースタンドなのです。
FAPS スピーカースタンドとは?
FAPSのスピーカースタンドは小型スピーカーの素晴らしさに惚れ込んだFAPS店主が生み出したものです。
小型スピーカーの良さを素直にすべて引き出し、その素晴らしさを体感してもらいために世の中に出しました。
2004年にスピーカースタンド開発製造の専門会社として創立し、現在に至っております。
すべての製品は10種類以上の自社保有の著名小型スピーカーにより綿密に音質評価を行って開発しました。
これらのノウハウに加え、膨大なお客様からのご感想等をノウハウとして蓄積してまいりました。
FAPSは単なる商品の販売だけではなく、導入・使用に際する中身の濃いアドバイスも行っております。
スピーカースタンドについて
スピーカースタンドは、大きく重く頑丈で立派な外観のものが良い、という従来概念を完全に打破しました。
スピーカースタンドによる音質変化が極めて少なく、スピーカーの持ち味を最大限に引き出すことに成功しました。
FAPS独自のスピーカー側面保持方式 「サイドプレス」+下部1点支持 等のスピーカー3点支持を採用しました。
スピーカーが空中に浮かんだような独自のフォルムが特徴の高音質スピーカースタンドです。
音質劣化の元凶であるスタンドの天板、底板、太い支柱を排除しました。
支柱を徹底的に細くし、薄くして軽量化を図り、表面積を極限まで減らしました。
今までのスタンドの概念とは真逆となり、細い支柱を音楽再生中に盛大に振動させる設計です。
当然その振動音が出るわけですが、フレームの少ない表面積と軽さが小さく短い減衰時間という効果に結び付きました。
重い釣鐘と華奢なブリキバケツを叩いた時の音の長さの違いに似たイメージとなります。
スピーカーの再生音量に比べてスタンドの鳴きは極めて小さく、無視できるほどになっています。
スタンド本体は熟練工による完全な手作り工業製品です。
無骨に思える外観はその音を聴いた途端に機能美に変化いたします。
軽量スチールフレーム・支柱を採用し、高い耐震性と安定性を確保しました。
自重わずか数kgのスピーカースタンドが重さ20kgのスピーカーを60cm以上の高さで保持し、脱落させません。
地震に逆らわない高層ビルの耐震設計に通じる抜群の耐震性があります。
 
得られた音
驚異的に広い3次元的な音場表現を可能にしました。
濁りのないスピーカー本来の自然な音色と圧倒的なダイナミック感が得られました。
スピーカーの存在感が消えさり、定位感の優れた広大なステージ感が得られました。
スタンドの鳴きの影響が激減したため、微小な音が明瞭に聞こえるようになりました。
伸びやかで開放感に溢れ、緻密で極めて自然な音を出すことができます。
透明感溢れる高音域、内声エネルギー感が豊かな中音域、明瞭かつ雄大な低音域が得られました。
長時間のリスニング、大音量でのリスニングでの疲労感が減ります。
驚きと共に安心して音楽に埋没できる世界があなたを待っています。
FAPSサイドプレススピーカースタンドは沢山のユーザー様に受け入れられ、長期間に渡って愛用されています。
お客様が千件にも及ぶ写真付きの詳細なレポートをご提供くださっている! そのような商品は他にあるのでしょうか!?
サイドプレススピーカースタンドはお客様に育てられ、完成されたスピーカースタンドと言えます。
あなたも是非体験なさってください。
ご自分のスピーカーが別次元で歌いだす素晴らしさを体感なさってください。 |